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SECURITY SHOW2022に出展しました

2022年3月1日~4日 東京ビックサイトの東棟3ホールで開催された日経メッセ「SECURITY SHOW」に出展しました

(概要)コロナ禍の影響もあり、リアル展示会はいまだかつてのような賑わいはありませんが、とにかく出展を果たしました。

今回の出展物は

  1. 金属探知機付フラッパーゲート
  2. 片袖簡易ゲート
  3. (参考出展)虹彩+顔認証 2FA(2 factor Authentication(2段階認証)端末

1. 金属探知機付フラッパーゲート(MST-150Pro)

 本装置は①金属探知機と②セキュリゲート(フラッパーゲート)を一体化した製品で、意外とありそうでなかった製品です。2つの製品をひとつにすることで

  1. 省スペース
  2. 価格削減
  3. 管理の一元化

 などのメリットがあります。金属探知とフラッパーゲートが「連動」できるためひとつの動線で検査を完了できます。認証用のリーダーは様々な製品を組み合わせることができます。

今回展示したのは第2世代機種。動画にある第1世代機種とは微妙に異なりますが基本機能は同じです。(基本的なQ&A) 展示期間中にありましたQ&Aをまとめておきます。

Q1:金属探知機の感度調整はどの程度できますか? A1:金属探知機は以下のように5つのゾーン毎に感度を(1-255段階)設定できます。また右図のようにゾーンの中はさらにつのエリアに分かれており、それぞれのエリアで金属を探知した場合はそのエリアに対応するLEDが点灯し、アラーム音を出します。(例えば7エリアで金属を検知した場合には左側のLED,9の場合は右側、8の場合は両方のLEDが点灯します。LEDとアラームで金属の場所を瞬時に特定できます。

Q2:どれくらいの金属まで検知できますか? A2:感度は指輪程度の物まで検知可能ですが、最終的にはどの程度までの感度にするかを他との兼ね合いでバランスを決める必要があります。また用途によっても設定は異なります。ただしA1のようにゾーン毎に感度調整ができるため、一番金属を持ち込みやすい3のゾーンの感度は高め、ネックレスや金属フレームの眼鏡などには反応しないように4,5の感度を低めにすることが可能です

Q3:認証用のリーダーはどのメーカーのものでも使用できますか?A3:A接点を持つものであれば連動可能です。

Q4:標準の幅84.5cmを人だけ用に60cmに変更可能ですか?A4:フラッパゲートのドア幅を変更することで可能です(この場合金属探知機への感度の影響はありません)

Q5:標準の幅を90cmに変更可能ですか? A5:フラッパゲートのドア幅を変更することで可能です。(この場合金属探知機の感度が5%低下します。非常に小さいものの検知に影響が出ます)

Q6:2台を並べて配置した場合に金属探知機に影響はありますか?Q7:金属探知機の微弱電波は内側で使用されるため、外側に別の金属探知機が置かれても影響はありません

Q7:入口、出口の双方向に金属検知が可能ですか? A7:出口方向も検知はしますが、ドアがないため抑止はできません

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